自家脂肪幹細胞を使用した慢性疼痛緩和の再生医療
皆さまこんにちは。
松本クリニックではこの度、新たな再生医療として幹細胞の点滴療法の取り扱いを開始いたします。
患者様本人の脂肪から採取した幹細胞を分離培養し静脈内に点滴する治療です。
原因が特定できず長期間痛みが続くその慢性疼痛 (まんせいとうつう)諦めていませんか?
慢性疼痛は幹細胞を使った再生医療で治ります。
傷病が完治した後も3ヶ月以上痛みの症状が続く場合、がん・糖尿病・関節炎・線維筋痛症などの慢性疾患、完治しないケガが原因の痛みが継続する場合など特定される原因がないのに、痛みが慢性的に続く状態を慢性疼痛と言います。
幹細胞とは
私たちは自分たちのからだのなかに、皮膚や血液のようにひとつひとつの細胞の寿命が短く、絶えず入れ替わり続ける組織を保つために失われた細胞を再び生み出して補充する能力を持った細胞を持っています。こうした能力を持つ細胞が「幹細胞」です。幹細胞と呼ばれるには、次の二つの能力が不可欠です。
一つは、皮膚、赤血球、血小板など、わたしたちのからだをつくるさまざまな細胞を作り出す能力(分化能)、
もう一つは自分とまったく同じ能力を持った細胞に分裂することができるという能力(自己複製能)です。
あなたの笑顔。取り戻せます!
永遠に損傷部位を修復し続ける幹細胞
幹細胞は血液の流れに乗って身体のすみずみまで循環し。損傷した部位や老化で萎縮した部位を見つけると、自らその部分に取り付いて修復を始めます。炎症を抑えるサイトカインという化学物質を放出しながら、損傷した組織に変化します。幹細胞は損傷萎縮した部位であれば神経でも皮膚でも内臓脂肪でもあらゆる細胞に変化する万能細胞です。
そして修復細胞に変化するときに自分のコピーを作ります。ようするに幹細胞が損傷部位にたどり着けば、永久に損傷部位を修復し続けるということです。
幹細胞を使った再生医療には
驚くべき相乗作用と追加作用があります!
幹細胞は慢性疼痛の部位だけにたどり着いて修復する訳ではありません。
他に損傷萎縮した箇所(神経でも皮膚でも内臓脂肪でもあらゆる細胞)があれば相乗・追加作用として、たとえばアルツハイマー病、パーキンソン病、脳梗塞後遺症(神経麻痺・運動障害)、レビー小体型認知症、重症アトピー性皮膚炎、糖尿病、肝硬変などに作用して治癒が行われるということです。
どんな病気でもそうですが治療は早ければ早いだけ効果も早く治癒成績は高くなります。例えばアルツハイマー病などは軽症な時に治療を始めればそれだけ治癒成績は高くなるということです。
ただし、これらの病気に対する治癒効果はあくまでも相乗・追加作用であり、当院での幹細胞再生医療の目的は慢性疼痛の治療であることをご承知ください。
詳しくはお電話かホームページからお問合せください。
0120-51-1919
芦屋 松本クリニック 院長 松本浩彦